館長日記

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2008年01月30日

聴く喜びとステージに立つ喜び

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 西条市丹原文化会館大ホールのステージから臨む観客席です。
アーティストの演奏を鑑賞する座席と観客に聴いていただくステージが用意されています。どちらもホールに欠くことのできない設備です。

 たとえば、ピアノ演奏。著名なピアニストの演奏を聴くのもこのホールで、ピアノ発表会で、客席のみなさんにステージ上から演奏を聴いていただくのもこのホールで行われています。だれかの演奏を聴くのも、誰かに聴いていただくのもこのホールが舞台になります。

 自らが演奏する喜びを人々に伝えながら、一方で、聴く喜びを伝えている方がいらっしゃいます。分山貴美子(わきやまきみこ)さんです。「お気楽」「お手軽」「お身軽」のくちぶえ3原則をモットーに文化センターでのくちぶえ講師を勤める一方で、「くちぶえとピアノの弾き吹き」という独自のスタイルで演奏活動を行っていらっしゃいます。

 聴く喜びと自らが演奏する喜びを備えた文化会館に聴く喜びと吹く喜びを伝えるくちぶえクイーンがやって来ます。

 3月20日(春分の日) 開演13:30分 西条市丹原文化会館 大ホール

 みんながもってる身近な楽器をもって分山さんがやって来ます。

2008年01月25日

さえずりを求めてかけずり…

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 寒々した冬空に暖かい色の小鳥を見つけました。葉もなければ、実もないこの枝で何を想っているのでしょう。聞いてみたいと思いまして…。
 
 子供の頃、道端や公園で犬を見かけると、「ヒューイヒュイ」と口笛を吹いたものです。人懐っこい犬は近づいてくれました。で、小鳥はというと、相手にしてもらえないだろう…と思い、呼びかけさえしたことがありません。この写真だって、撮るのに、点々と移動する小鳥を追いかけまわした挙句、撮り終えた瞬間、見えないところに飛んで行ってしまいました。

 でも、私は知っています。森の小鳥に口笛で呼びかけると、返事をもらえる方がいます。分山貴美子さんです。鳥のさえずりを聴くような口笛をこの小鳥も待ちわびているのでしょうか?♪弾き吹き 分山貴美子 くちぶえコンサート♪まであと二か月をきりました。

 

2008年01月22日

今朝の様子です

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 20日午後から降りだした雪が積もっています。
 昨日は数時間かけて家の前の雪かきをしました。ウチの前には小学生が作った雪だるまがあり、道行く大人が写真をとったり、声をかけたりしてました。渋滞した車の窓からは、雪だるまを見て、微笑まれる様子がうかがえました。

 ある小学校では、全校生徒で雪合戦をしたそうで、粋なはからいですね。これほど雪が積もることは滅多にありませんから、きっといい思い出になるはずです。雪だるま作ったり、雪合戦したり、今楽しめば、大人になってからも楽しめると思います。

 滑りやすい足元には十分お気をつけくださいませ。

2008年01月11日

突き当るよろこび

 先日、今治に行ってきました。訪問先がお城のすぐ近くだったので、寄り道しました。

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矩形の縄張り、広大な堀、石垣の横矢掛りや犬走りが特徴です。
 
 近世の城郭はたいてい町の中心部(城を中心に栄えたなら当たり前ですが)、あるいは交通の要所に築かれています。なので、道が突然石垣や堀に突き当たり、迂回を強いられることは城下町ではよくあることです。地域で生まれ育った人々は「こんなところに城など造って」と思うのでしょうか?便利、不便でいえば、不便かもしれませんが、ふるさとの海や山を邪魔だと思わないように城を邪魔だとは思わないでしょうね。

 城がある日常・・・歩いて行ける距離に城があるのはホント羨ましい!

2008年01月08日

ハガキの厚さは何ミリ?

 昨日、郵便受に大学時代の級友から届いた年賀状を見つけました。

 クラスこそ同じだったけど、とくに仲が良かったわけではなく、卒業以来、連絡を取り合うことも、ましてや、会うこともありませんでした。

 ハガキをかえすと、彼の家族写真が三葉ありました。その隙間には、別の友人からこの住所を聞いたこと、彼が12年間勤めた銀行を退職して、故郷で自営業を営んでいることが記してあり、最後に「お前は今どうしている?」と私に近況を問いかけています。

 卒業以来、年賀状をやりとりしている友人でも、「元気か?」と書いてくれば、「元気だ。お前は?」と翌年の年賀状で答え、その返事が返ってくるのは、さらにその翌年になるんです。
 年賀状をやりとりすることで、その気になれば、いつでも会えるような気になります。たとえ、会うことがなくても、その気になれば会える状況を保ち続けることに温かさを感じます。薄っぺらなハガキ一枚だけれども、そこに込められている情は厚いのですよ。

 学生時代、お坊ちゃま風だった先の彼が、写真の中ですっかり「お父さん」になっているのは、子供たちに囲まれているせいだけではありません。卒業後、彼が過ごしてきた時間を思ってみました。
 会って話をしたい…たぶん会うことはないけれど、そう思える相手がひとり、増えたのです。その厚さには、とても収まりきらない喜びをこのハガキが届けてくれました。


 

2008年01月04日

新年の挨拶

 新年明けましておめでとうございます。
 常日頃より、当館をご利用いただき誠にありがとうございます。また、当館の自主事業・管理運営にご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

 昨年は西条市丹原文化会館にとって「多彩な」一年となりました。
 
 まず、1月には吹奏楽クリニック発表会を開催いたしました。西条市吹奏楽振興会が主体で開催する年間14回の講習会への延べ参加人数は二千人を超えます。その大講習会の集大成にふさわしいダイナミックな演奏を聴かせていただきました。
 
 続いて、3月にはハーモニカ・ギター発表会を開催しました。毎月2回の練習の成果をご家族やご友人の前で演奏される受講生のみなさんの姿が舞台に晴れ晴れと映りました。
 
 4月には、NPO法人うちぬき21プロジェクトと共同で「2007アートフェスティバルin丹原 -つくる自然とともに-」を開催しました。大勢のご家族連れの皆さまにご来場・ご参加いただきました。地域の企業・団体・個人の皆さまからご厚情をいただいたことも忘れることができません。
 
 5月には愛媛縦断 爆笑! 若葉寄席を開催しました。隣県香川から介護タクシーでお越しくださった全盲のお客さまからいただいた感謝のお言葉にスタッフ一同が励まされました。

 8月には浴衣でNight!を開催しました。浴衣でご来場いただいたお客さま本当にありがとうございました。
 おなじく’07栗田敬子ジャズホール夏は、小ホールで開催しました。小ホールならではのフラットなフロアーのおかげで、栗田さんやオルケスタせとうちさんとの距離を身近に感じることができました。持ち込まれた照明機材によりこの日の小ホールはショーホールと化したのでした。
 おなじく8月の丹原高校音楽部第5回定期演奏会では、3年生によるお礼の言葉に会場全体がもらい泣きしたのでした。
 こちらも8月の2007 ワンコイン・シネマin丹原 -みる昭和とともに-では、年配の皆さまが長蛇の列をなして開場をお待ち下さいました。朝9時から夕方6時まで、3本すべてをご覧くださったお客さまもいらっしゃいました。
 2007ワンコイン・シアターin丹原 -みる子供とともに- 「ないた赤おに」では、おしゃべりはもちろん、身動きせず舞台に見入っている子供たちの姿が印象的です。
 
 9月には、愛媛県立丹原高等学校のご協力により内モンゴル民族歌舞劇院ワークショップ 丹原高校を開催しました。NHKや愛媛新聞、彩西さんが取材に来てくださり、生徒の皆さんには素敵な思い出が一つ増えたのではないでしょうか。ノリノリの男子生徒さん、バッチ・グーでしたよ。
 草原からの響き 内モンゴル歌舞劇院公演では、感激されたお客さまからお手紙が複数届きました。劇員の皆さんとの交流の機会に恵まれたのですが、磨きぬかれた芸能とは対照的にとても気さくな方々でした。
 
 10月開催のミュージカル坊っちゃん!では、「これで〇回目!」と指折り数えながらチケットをお求めになるお客さまが大勢いらっしゃいました。
 
 11月には、よんでん文化振興財団の派遣助成により、西条ふれあいコンサート 古川五巳とアカンサス・フォーを開催することができました。古川さんとアカンサス・フォーの皆さまの音楽への情熱がひしひしと伝わってくる催しでした。西条東中学校と東予少年少女合唱団との共演がこの催しをより温かいものにしてくれました。
 
 12月には2007ピアノリレーコンサート -ピアノマラソンin丹原- サンタからの贈り物を開催しました。200組を超える出演者と丹原文化会館スタッフ会、望月楽器の協力に恵まれ、昨年以上に皆さまに喜んでいただける催しになりました。
 
 このように多種多様な催しを開催できたのも、ご共催・ご後援・ご協賛くださった団体の皆さま、ご来場いただいた皆さま、ご関心をお寄せくださる皆さまのおかげであります。

 さらに昨年は、吹奏楽クリニック、和太鼓講習会、ハーモニカ講習会、ギター講習会、合唱講習会といった従来の講習会に加え、キーボード教室、西条市丹原文化会館合奏団が新しく誕生し、より多くの皆さまに定期的にご来館いただけるようになりました。とくに和太鼓講習会は28名から60名の大所帯となり、新受講生に指導する既存のメンバーは嬉しい悲鳴をあげています。

 本年も、観て、聴いて、舞台に立って、ご来館いただく皆さまに幾通りにも楽しんでいただける施設でありたいと思います。各講習会にご参加の皆さまと催しごとにご来場くださる皆さまがいる限り、それは可能であります。さらに、当館には、スタッフ会、女性塾、母子会、丹原高校農業クラブといった心強いサポーターがいます。皆さんが地域の財産である西条市丹原文化会館を支えてくださってます。

 昨年にもまして、本年はより多くの皆さまにご来場いただけるよう、多彩な事業を開催する所存でございますので、何卒ご理解とご協力のほどをよろしくお願い申し上げます。

 末筆ながら、皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
 今年も西条市丹原文化会館で、何度も何度もお会いしましょう。
   
平成20年1月                             
                                  館長 曽我部 保次
 

西条市総合文化会館外観イメージ

西条市丹原文化会館
〒791-0522
愛媛県西条市丹原町田野上方2131番地1
TEL(0898)68-3555
FAX(0898)68-3571

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