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2008年02月08日
いしづちやまは空高く
冬の朝はツラかった。真っ白な息を吐くたび、体の熱が逃げる気がした。背中に負ったランドセルは重い。それでも背中は丸く、うつむきながらの集団登校。半ズボンの膝小僧は白い。乾燥して粉がふいてる。ビタミン不足だと母は言った。
水たまりの薄氷。踏むのはもったいない。ふと見上げれば白の石鎚。雪化粧。ハァー!目が覚めるねぇ。目が覚めるよ。冬はいっそう聳える。
建物はより高く、移動はより早く、立ち止まることさえ惜しむこのごろ。この日、建物の隙間にチラつく車窓の石鎚に思わず車を停めた。
中西から
西泉から
国安から
JR伊予西条駅から
目の覚める一日。冬は白い。
投稿者 tanbara : 2008年02月08日 10:00
